鉤球子(読み)こうきゅうし

世界大百科事典(旧版)内の鉤球子の言及

【囊虫】より

…エンドウ豆くらいの大きさ。中間宿主であるウシやブタの体内で,前段階の幼虫である六鉤幼虫(鉤球子,オンコスフェラonchosphaeraともいう)が発育・変態したものである。ウシやブタがこれらのジョウチュウの虫卵を摂取すると,小腸内で六鉤幼虫が卵殻を脱出して,腸壁に侵入し,筋肉に移行する。…

※「鉤球子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む