改訂新版 世界大百科事典 「鉱滓綿」の意味・わかりやすい解説
鉱滓綿 (こうさいめん)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…鉄などの金属を製錬する際生成する非金属化合物残渣(スラグ)が二酸化ケイ素(シリカ)SiO2と酸化カルシウムCaOを主成分とするものであることに着目し,溶融状態のスラグに圧縮空気を吹き込んで吹き飛ばしてつくったガラス状の繊維。鉱滓綿(こうさいめん)ともいう。類似のものに,安山岩,玄武岩に石灰を加えて同様な処理でつくる岩綿(ロックウール)があるが,スラグウールのほうは最初からCaOが入っているのでより簡便である。…
※「鉱滓綿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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