《銀の杯》(読み)ぎんのさかずき

世界大百科事典(旧版)内の《銀の杯》の言及

【オケーシー】より

…これらはすべてアベー座で上演されたが,《鋤と星》で登場人物の愛国者を批判的に描写したため観客の怒りをかい,イギリスへ去り,そのまま帰国しなかった。1928年,表現主義的な反戦劇《銀の杯》(1929ロンドン初演)の上演を実験的すぎるとしてアベー座が拒否した後,彼はアイルランドにおける自作の上演をしばらく許さなかった。後年の作品には《わがための赤きばら》(1943初演),《ニワトリのダンディ》(1949)などがあるが,いずれもアイルランド社会の偽善を痛烈にあばいており,先鋭な政治意識は初期の作品に通じる。…

※「《銀の杯》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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