銀差(読み)ぎんさ

世界大百科事典(旧版)内の銀差の言及

【均徭】より

…この法は,各農民を戸等(人丁資産の多少によって定められた)の順に配列した均徭冊を作り,それに基づいて農民の負担能力に応じた雑役を割り当て,またその割当ても10年に1回の当番制とされた(のちには5年に1回,3年に1回と短縮された)。ところが1500年ころから徭役の銀納化が始まり,これを銀差とよび,従来通り労役を提供するものは力差とよばれた。以後銀流通の拡大にともない力差のほとんどは銀納化され,やがて一条鞭法の中に包含され,その項目のみをとどめることとなった。…

※「銀差」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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