銀行学派(読み)ぎんこうがくは

世界大百科事典(旧版)内の銀行学派の言及

【通貨主義・銀行主義】より

…保有量減のときは流れが逆)の働きによって物価は安定し恐慌は避けられるというのである。 他方,銀行主義論者(銀行学派。T.トゥック,J.フラートン,T.ウィルソン,J.S.ミル)は,このようなメカニズムに懐疑的である。…

※「銀行学派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む