世界大百科事典(旧版)内の銀行経営の言及
【銀行】より
…多数の銀行で取付け騒ぎ(預金の一斉引出し)がおき,休業や倒産が生じた。こうした事態が繰り返されぬよう,銀行経営の健全化を図る事項を法定したのが,27年の銀行法である。そこでは,(1)銀行の定義が改められ,資金の貸付けと受入れ(与信と受信)の両業務を併せなすものが銀行とされ,また,営業として預金の受入れのみをなすものも銀行とみなされ,銀行法の適用対象となった。…
※「銀行経営」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」