世界大百科事典(旧版)内の銅貨一揆の言及
【アレクセイ・ミハイロビチ】より
…対外関係ではウクライナと白ロシアの奪回を企てて対ポーランド戦争(1654‐67)に突入。戦費調達のための大量の銅貨の発行により食糧価格が高騰し,62年にはモスクワに〈銅貨一揆〉という暴動を引き起こしたりしたが,アンドルソボ条約でようやく目的を果たした。この戦争中,教会改革をめぐって総主教ニコンとの争いを生じ,また,戦後にはラージンの乱が起こった。…
※「銅貨一揆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」