鋲留式短甲(読み)びょうどめしきたんこう

世界大百科事典(旧版)内の鋲留式短甲の言及

【短甲】より

…〈よろい〉の形式名。756年(天平勝宝8)の《東大寺献物帳》に短甲と挂甲(けいこう)とを区別した記載がある。古墳出土の〈よろい〉にも2種があるので,一方を挂甲とし,他方を短甲と呼ぶことになった。その短甲は,後胴は広く高く肩を覆うが,前胴は狭く低くて肩に達せず,下端は腰の上部に届く程度の,短い胴甲である。すべて前胴の中央部が縦に分かれて,少し重なる。左右の前胴を後胴に連続して組み立てた胴一連の構造と,右前胴を分離して組み立てた右脇開きの構造とが多いが,まれに左前胴も分離した両脇開きの構造のものもある。…

※「鋲留式短甲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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