世界大百科事典(旧版)内の錐歯類の言及
【コノドント】より
…大きさは一般に1mm程度で,主成分はリン酸カルシウムからなる。1856年にロシアのパンダーChristian Heinrich Pander(1794‐1865)がラトビア地方のシルル系から魚の歯の化石として報告したのが研究の始まりで,コノドントとは円錐状の歯という意味で錐歯類ともいわれる。外部形態から,円錐状(角状),複歯状,プレート状と大きく三つに分けられる。…
※「錐歯類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」