錨鎖(読み)ビョウサ

デジタル大辞泉 「錨鎖」の意味・読み・例文・類語

びょう‐さ〔ベウ‐〕【×錨鎖】

いかりにつけるくさり。

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精選版 日本国語大辞典 「錨鎖」の意味・読み・例文・類語

びょう‐さベウ‥【錨鎖】

  1. 〘 名詞 〙(いかり)についているくさり。〔五国対照兵語字書(1881)〕

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世界大百科事典(旧版)内の錨鎖の言及

【錨】より

…アンカーanchorともいう。船を係留設備のないところに停泊させる際に用いられる道具で,通常,錨鎖(びようさ)(アンカーチェーン)とともに投下して船を一定の位置に固定する。錨の歴史は古く,碇という字が用いられたことからもわかるように,古代には石や石をL字形の木片に縛ったものが用いられた。…

【鎖】より

…動力伝達用の鎖としては,繭形をした鋼板性のリンクプレートをピンで結合し,これにローラーを入れたローラーチェーンと,運転時における騒音を減らすため,特殊な形状のリンクプレートを用いるサイレントチェーンとがもっとも広く使用されている。なお,船のいかりに取り付ける鎖は錨鎖(びようさ),またはアンカーチェーンと呼ばれる。錨(いかり)【北郷 薫】
[装身用鎖]
 装身具としての鎖は前4世紀ころからつくられ,旧約聖書の《創世記》にも金鎖の記述が見える。…

※「錨鎖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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