世界大百科事典(旧版)内の鐺沸の言及
【サロマ湖】より
…1月上旬から3月上旬まで全湖面が結氷する。延長30km,幅200~700mの砂州(さす)が内湾と外海とを隔てている潟湖で,かつては湖の東端部の鐺沸(とうふつ)付近で海に通じ,毎年冬季の流砂によって閉じられていたが,1929年砂州の中央部を掘削して開口した。これによって湖水と外海水との交換が活発となり,外海性の魚類が入った。…
※「鐺沸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」