長づめ(読み)ながづめ

世界大百科事典(旧版)内の長づめの言及

【つめ(爪)】より

…とくに成人女性に見られ,〈花が咲く〉などといわれて,幸福をもたらすと喜ぶ人々もいる。 《涅槃経(ねはんぎよう)》に〈爪長破戒之相〉とあるが,かつてインド,中国,インドネシアその他,日本の一部にも長づめの風習があり,数cmはざらで,なかには40cm以上もつめを伸ばしている例もあったという。つめを切るのに曜日に注意する伝承がヨーロッパにはあり,〈月曜日につめを切れば健康が守れて,火曜日に切れば裕福になれる。…

※「長づめ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む