長地型(読み)ながちがた

世界大百科事典(旧版)内の長地型の言及

【条里制】より

…またこのようにしてできた6町平方の区画(これをまた固有名詞を付して何々里という)の各辺を1町ごとに6等分し,1里内を方1町の地積をもつ36の坪に分かち,それらを(1)千鳥式(連続式),または(2)並行式の数え方に従って,1坪から36坪まで呼称する(図1)。さらに坪内の地割は,(1)60歩×6歩=1段の細長い区画に10等分された長地(ながち)型(短冊(たんざく)型)か,(2)30歩×12歩=1段の長方形の区画を2列に並べて10等分した半折(はおり)型(色紙型)のいずれかを基本として分けられている(図2)。このような条里制地割は実際は畔(あぜ),溝,道路などによって区画され,だいたい郡単位に統一されている。…

※「長地型」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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