世界大百科事典(旧版)内の長岡地震の言及
【活褶曲】より
…また,この活褶曲の研究のために,山形県小国川流域には特別の水準点が設置された。さらに,1927年の関原地震(マグニチュードM5.3),61年の長岡地震(M5.2)にともなう水準点の変動から,地震と活褶曲の関係が論じられたことがあるが,水準測量の改測の期間や,水準点の分布の制約から,両者の間の関係は必ずしも明確にされているとは言い難い。これらの活褶曲はいずれも波長が数kmから十数kmのものである。…
※「長岡地震」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」