長谷川大道具(読み)はせがわおおどうぐ

世界大百科事典(旧版)内の長谷川大道具の言及

【長谷川勘兵衛】より

…江戸での回り舞台や《金閣寺》の大ゼリを作った8世(?‐1785(天明5)),3世尾上菊五郎と提携して怪談物の仕掛道具を発明した11世(1781‐1841∥天明1‐天保12),その孫で明治時代に名人とうたわれた14世(1847‐1929∥弘化4‐昭和4)らが大道具長谷川の伝統を守り,地歩を着実に固め,同時に歌舞伎大道具の発達を促してきた。16世(1889‐1964∥明治22‐昭和39)は,13世の次男の養子で本名を源次郎といい,東京の歌舞伎座の大道具を担当し,1951年には長谷川大道具株式会社を設立した。17世(1924(大正13)‐ )は本名信次郎,16世の子として生まれ,父没後同社を引き継いで活躍している。…

※「長谷川大道具」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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