世界大百科事典(旧版)内の長野県教員赤化事件の言及
【プロレタリア教育運動】より
…しかしこれらの運動に対する当局の弾圧は激しく,〈教労〉のメンバーであることが発覚すれば治安維持法によって処分され,教員免許を奪われるほどであった。33年2月,長野県において多数の教員が検挙され(長野県教員赤化事件。1933年4月までに65校,138人の教員が検挙される),この事件を契機に運動は衰退していった。…
※「長野県教員赤化事件」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」