門中契(読み)もんちゅうけい

世界大百科事典(旧版)内の門中契の言及

【契】より

…既存の社会集団を基盤としてその共同事業のために採られる永続的なものと,特定の目的のために個人の任意参加によって発足し,比較的短期間に終結する契とに大別される。前者では村の共同財産の管理運営や公共事業のための洞契や,父系親族集団による共同祭祀を主目的とする門中契が代表的なもので,現在も盛んに行われている。また都市の商人の間では同業者による契が李朝時代から存在した。…

※「門中契」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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