間主観的構成主義(読み)かんしゅかんてきこうせいしゅぎ

世界大百科事典(旧版)内の間主観的構成主義の言及

【相対性理論】より

…このことが,量子力学の知見とあいまつことによって,物理的実体主義からの解放,関係主義的存在観の確立を促すものとなった。 次に,認識論に即していえば,相対性理論は〈間主観的構成主義intersubjektiver Konstruktionismus〉の認識観を促すゆえんとなった。相対性理論以前の科学観においては,〈対象的事実〉は認識主観とは無関係に独立自存するものと思念されていたが,相対性理論は上述のように,〈同時刻の相対性〉をはじめ,〈空間の収縮〉や〈時間の伸長〉など,対象的事実が観測系と相対的であることを自覚せしめた。…

※「間主観的構成主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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