間接スルホン化(読み)かんせつするほんか

世界大百科事典(旧版)内の間接スルホン化の言及

【スルホン化】より

脂肪族アルデヒド,ケトン,カルボン酸,カルボン酸無水物はα‐スルホン酸を生成する(式(3))。以上の反応は有機化合物を直接スルホン化する方法であるが,メルカプタン,スルフィド,ジスルフィド,スルフィン酸などを酸化してスルホン酸を得る間接スルホン化の方法もある。脂肪族スルホン酸の合成には,直接スルホン化が困難な場合があり,間接スルホン化も汎用される。…

※「間接スルホン化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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