間接型同化政策(読み)かんせつがたどうかせいさく

世界大百科事典(旧版)内の間接型同化政策の言及

【同化政策】より

…ある支配集団が他の集団を自己の文化になじませようとする政策。この政策の主体は,政治・経済・文化に支配的な勢力集団であり,その客体は,少数民族集団や被支配(民族)集団などである。一般に,同化とは支配集団と被支配集団との不均等な文化的相互作用,融合作用の過程を意味する。その点で,異質な文化集団との接触によって,その影響下に引き起こされる〈文化変容〉とは異なる。同化政策は,他国家,他民族への征服にともなって,歴史上さまざまな形で部分的には行われてきたが,典型的なものは近代国民国家による植民地経営を契機とする。…

※「間接型同化政策」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む