世界大百科事典(旧版)内の間接製鋼法の言及
【製鉄・製鋼】より
…この状態ではまだかなりの酸素を含有するので,目的に応じ,点D,Eのような低い酸素量まで脱酸する。これはまわりくどい方法で間接製鋼法といわれる。これに対し直接製鋼しようとする方法(直接製鉄)もあるが,鉄分歩留り,大量生産方式の確立のために,間接法,そして高炉→転炉を結ぶ銑鋼一貫方式が現在では主流となっている。…
※「間接製鋼法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」