関節囊(読み)かんせつのう

世界大百科事典(旧版)内の関節囊の言及

【関節】より

…ちなみに関節腔といっても,そこには空気が入っているわけではなく,滑膜から分泌された滑液が満たされていて,これが運動時の潤滑油のような働きをしている。関節腔の外側を包む膜を関節包という(古くは関節囊といった)。関節包に包まれて関節腔が独立した一つの間隙(かんげき)となる。…

※「関節囊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android