阻血性低酸素症(読み)そけつせいていさんそしょう

世界大百科事典(旧版)内の阻血性低酸素症の言及

【ハイポキシア】より

…原因には,赤血球数の減少(出血,骨髄障害やビタミンB12欠乏による赤血球の新生機能の低下,赤血球の破壊が異常に強まるときなど),赤血球数は変化しないがヘモグロビン量が減少する場合(鉄分の不足),ヘモグロビンの形成の異常(たとえば鎌状赤血球症),ヘモグロビンの酸素結合能の低下(一酸化炭素中毒,メトヘモグロビン血症)などがある。(3)阻血性低酸素症 毛細血管の血液減少によるハイポキシアで,血圧の低下(心臓の機能障害や激しい失血など),局所性循環障害(塞栓(そくせん)症,血栓症による血管狭窄や身体の一部分が締めつけられる場合など)で起こる。(4)酸素の拡散距離の延長による低酸素症 毛細血管を伴わずに組織の増殖が起こり,毛細血管から周囲の組織への酸素拡散が及ばない部分で起こる。…

※「阻血性低酸素症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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