阿史徳氏(読み)あしとくし

世界大百科事典(旧版)内の阿史徳氏の言及

【阿史那氏】より

…元来アルタイ山脈の南西にいて柔然に従属していたが,豊富な鉱産資源を背景にした鍛鉄技術を生かして勢力を拡大した。552年に柔然を討滅して北アジアに覇を唱えた初代突厥可汗の土門(ブミン可汗,イルリク(伊利)可汗)以来,630‐682年(貞観4‐永淳1)の唐の羈縻(きび)支配時代を除き,阿史那氏系の男子が,阿史徳氏と通婚して突厥可汗位を独占した。ただし西突厥はテュルギシュ(突騎施)の手中に入ったこともある。…

※「阿史徳氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む