最新 地学事典 「降温期変成作用」の解説
こうおんきへんせいさよう
降温期変成作用
retrograde metamorphism
変成岩に記録された時間変化に伴う温度─圧力変化(変成履歴)のうち,最高変成温度条件からの温度下降期におこる変成作用。鉱物組合せや組織が低温下で安定なものに変化し,後退変成作用とも。圧力があまり変化せず温度低下が顕著な場合を等圧冷却過程(isobaric cooling),減圧が著しく温度低下が比較的小さい場合を等温減圧過程(isothermal decompression)と呼ぶ。
執筆者:小山内 康人
参照項目:後退変成作用
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

