世界大百科事典(旧版)内の限界費用逓増の言及
【収穫逓減の法則】より
…また,この法則が成立するときには,生産を増加させるために必要な投入量が逓増するため,(限界)費用が逓増する。つまり,収穫逓減の法則と限界費用逓増は表裏の関係にある。 1760年代に重農主義者のチュルゴによって初めて主張され,ウェストEdward West(1782‐1828),マルサス,リカードらの古典派経済学者によって定式化された。…
※「限界費用逓増」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」