陰隲(読み)いんじつ

世界大百科事典(旧版)内の陰隲の言及

【陰隲録】より

…崇禎年間(1628‐44)の刊本が日本に輸入され,袾宏(じゆこう)《自知録》とあわせて,1701年(元禄14)に雒東獅子谷升蓮社から出版され,現存する。陰隲は《尚書》洪範に見える語で,天が無言のうちに民を安定させること。転じて陰徳の意に用いられ,天が人の行為の善悪によって禍福を下すとする。…

※「陰隲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む