陶真(読み)とうしん

世界大百科事典(旧版)内の陶真の言及

【口承文芸】より

… 〈勾欄〉における短編の物語を集録したものには,《京本通俗小説》《清平山堂話本》《雨窓欹枕集》《熊竜峯四種小説》などがあり,やがてはそれらが文字としても整理されて,明代の《三言二拍》《今古奇観》になって今日に残されている。明から清にかけては,とくに江南に〈陶真〉という盲目の琵琶語りの芸人が出現し,孟姜女の話や,白蛇伝の話を伝えてきた。中国の民間文芸として伝えられてきているものは,そのほとんどが,語りの口承文学として長い時間を庶民の生活とともに生きてきたものである。…

※「陶真」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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