陸栄廷(読み)りくえいてい

世界大百科事典(旧版)内の陸栄廷の言及

【唐継尭】より

…日本の陸軍士官学校に学び,帰国後,辛亥革命における昆明の蜂起に参加,のち蔡鍔をついで雲南都督となった。雲南軍閥をひきいて,広西軍閥の陸栄廷(1859‐1928)とともに初期西南軍閥の二大実力者の地位にあった。一時,聯省自治運動の旗もかかげたが,〈大雲南主義〉のスローガンからもうかがえるように,典型的な反中央軍閥であった。…

※「陸栄廷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む