陸継輅(読み)りくけいらく

世界大百科事典(旧版)内の陸継輅の言及

【陽湖派】より

…清代最大の古文の流派である桐城派の支派。劉大櫆(りゆうだいかい)より古文を学んだ江蘇省陽湖の惲敬(うんけい)および陸継輅(りくけいらく),考証学と兼修した同じく陽湖の張恵言(ちようけいげん)らが主唱した。この一派は桐城派の義法理論に必ずしも同調せず,宋学を墨守することから離れて諸子百家や道・仏の二教をも取り入れた。…

※「陸継輅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android