世界大百科事典(旧版)内の陽イオン交換容量の言及
【土壌】より
…陽イオン交換は土壌中のもっとも重要な化学反応の一つであって,アンモニアやカリウムなどの肥料の吸着保持と植物への供給に大きな役割をはたしている。 交換される陽イオンのことを交換性陽イオンとよび,単位量の土壌中の交換性陽イオンの総量を陽イオン交換容量cation exchange capacity(略称CEC)という。通常乾土100g当りのミリグラム当量(me/100g)で表される。…
※「陽イオン交換容量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」