隆渓繁紹(読み)りゅうけいはんしょう

世界大百科事典(旧版)内の隆渓繁紹の言及

【修禅寺】より

…その後,鎌倉時代に来朝僧蘭渓道隆が入住して以来臨済宗となり,1259年(正元1)には一山一寧も当寺に住している。しかし当寺が発展するのは,北条早雲が一族出身の僧隆渓繁紹を住職にすえ,外護を加えてからである。隆渓は三河石雲院の崇芝性岱(そうししようたい)の弟子であるが,この結果当寺は曹洞宗となった。…

※「隆渓繁紹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android