《随園詩話》(読み)ずいえんしわ

世界大百科事典(旧版)内の《随園詩話》の言及

【袁枚】より

…しかし明代の袁宏道とちがって学問を重視する点では清代の思潮の中にある。《随園詩話》26巻はその文学活動の記録であり,なかでも女性や働く人々の詩句を採録している点が注目される。またみずから育成した女流詩人28人の《随園女弟子選》6巻,怪談物語《子不語》24巻,料理法の解説書《随園食単》などには,多彩で型破りな生きかたの一端がそれぞれ反映されている。…

【詩話】より

…13世紀前半,南宋末に出現した厳羽の《滄浪詩話》(詩弁・詩体・詩法・詩評・考証の5編から成る)がより早く,下っては17世紀,清の葉燮《原詩》がそれである。 詩話は無数に生まれたが,詩論史上見落とすことのできぬ作としては,上記のほか,宋代では范温《潜渓詩眼》,葉夢得《石林詩話》,張戒《歳寒堂詩話》,明代では王世貞《芸苑巵言(しげん)》,清代では袁枚(えんばい)《随園詩話》,趙翼《甌北(おうほく)詩話》などであろう。【荒井 健】。…

※「《随園詩話》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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