集団的エクスタシー(読み)しゅうだんてきえくすたしー

世界大百科事典(旧版)内の集団的エクスタシーの言及

【エクスタシー】より

…イスラムの神秘主義スーフィズムでも,忘我を最高の神秘体験としている。その他,禅,ヨーガなどによる個人的なエクスタシー状態があるが,宗教行事の中には集団的エクスタシーが体験されることが多く,ギリシアのディオニュソス信仰や,小アジアに生まれたキュベレ信仰は,信徒が集団的エクスタシー状態に陥ることで知られている。【秋山 さと子】。…

※「集団的エクスタシー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む