集成木材(読み)しゅうせいもくざい

世界大百科事典(旧版)内の集成木材の言及

【木造建築】より

…ただし,耐火性能に関しては,木造は石造やコンクリート造に比べはるかに劣るので,火災を起こしやすい個所や延焼のおそれのある部分では,他の防火材料との併用が望ましく,木材のみの場合でも燃焼がそれ以上持続しないように構造部材の断面を極度に大きくしたり,木材を処理して防火性能をあげたり,防火塗料を利用する必要がある。近年では,これらの木材の欠点を修正し,単一材では及ばない大規模な空間の構造材として,木材の細片を接着材で固めた長大で太い部材を作り,防火や防湿の性能も付与した集成木材の開発が進められている。建築構造【太田 邦夫】。…

※「集成木材」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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