雑集

山川 日本史小辞典 改訂新版 「雑集」の解説

雑集
ざっしゅう

聖武天皇宸翰雑集(しょうむてんのうしんかんざっしゅう)

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の雑集の言及

【聖武天皇】より

…天皇の時代は,一方で仏教文化が花咲いたが,社会経済的にも政治的にも転機をなす不安定な時代でもあった。【栄原 永遠男】 聖武天皇の唯一の書跡として正倉院に《雑集》が伝えられる。これは《東大寺献物帳》のうち〈国家珍宝帳〉に〈雑集一巻(注略)右平城宮御宇 後太上天皇御書〉とあるものに当たり,巻末に天平3年(731)9月8日写了とあって,天皇31歳の書である。…

※「雑集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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