離陸必要滑走路長(読み)りりくひつようかっそうろちょう

世界大百科事典(旧版)内の離陸必要滑走路長の言及

【飛行機】より

…輸送機では,安全のために離陸滑走中に一つのエンジンが停止した場合のことも考えられていて,もしあらかじめ定められたV1(ブイワン)(臨界点速度critical engine failure speed)に達する前に1エンジンが停止したら,離陸をあきらめブレーキをかけて減速停止,V1を超えてから1エンジンが停止したら,残りのエンジンで離陸を続けることに定められている。図3で,(1)ちょうどV1で1エンジンが停止した場合に離陸を始めてから高度35フィートに達するまでの水平距離と,(2)離陸をあきらめて減速停止した場合の水平距離,(3)全エンジンが作動しているとき,離陸開始地点から高度35フィートに達するまでの距離の115%の三つのうち,いちばん長いものを離陸必要滑走路長といい,この値は利用できる滑走路の長さより短くなければならない。着陸の場合は,滑走路の端を高度15mで通過するときの着陸進入速度が失速速度の1.3倍に規定されている。…

※「離陸必要滑走路長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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