雨僧正(読み)あめそうじょう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「雨僧正」の意味・わかりやすい解説

雨僧正
あめそうじょう

仁海

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「雨僧正」の意味・わかりやすい解説

雨僧正
あめそうじょう

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世界大百科事典(旧版)内の雨僧正の言及

【仁海】より

…以後,高野山の堂塔復興に尽力し,東寺凡僧別当,東大寺別当を経て,1031年(長元4)東寺一長者に任じ,38年(長暦2)僧正となる。小野の地にちなみ小野僧正と呼ばれ,また元杲に伝受した請雨経法を得意とし,祈雨の法験ことに優れたので,世に雨僧正とたたえられた。のちにその法流は小野流と呼ばれ,広沢流と並んで東密の二大流派を形成した。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」