世界大百科事典(旧版)内の雲台山の言及
【連雲港】より
…海運が発達してからは海港としても重視され,南北海運の中継地となり,また蘇北・淮北の生産物の積出港ともなった。海港は,当初薔薇河(そうびが)をさかのぼった海州城外に設けられていたが,港湾としての好条件に欠け,中華民国になってから外港として海岸の雲台山と東西連島の間の水路に近代的港湾が建設された。徐州から鉄道も延長され(隴海(ろうかい)鉄道,連雲港~蘭州),華中における国際貿易港としての発展がはかられた。…
※「雲台山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」