《雲英伝》(読み)うんえいでん

世界大百科事典(旧版)内の《雲英伝》の言及

【朝鮮文学】より

…しかしパンソリ系統の小説は,俗語をふんだんに取り入れ,その描写も写実的であり,風刺と諧謔に富む。漢文小説の中では,宮女と士の情死を描いた《雲英伝》がテーマと技法の点で注目され,また実学の巨匠朴趾源(ぼくしげん)の作品(《両班伝》など)は両班階級自身の内部告発の小説である。ハングル文学には,このほかに《閑中録》などの日記文学があり,李朝女流文学に光を添えている。…

※「《雲英伝》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む