雲谷庵(読み)うんこくあん

世界大百科事典(旧版)内の雲谷庵の言及

【雪舟】より

…40歳以前に相国寺を出,当時対明勘合貿易を主宰するほどの勢力をもった周防の大内氏の庇護を受けたと推定される。1464年(寛正5)には,山口の雲谷庵に住し,すでに画僧として高名であった。雲谷の庵名,晦庵の別号ともに,当時禅林の宋学趣味に沿ったもので,朱熹の言葉からとったもの。…

※「雲谷庵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む