雷台墓(読み)らいだいぼ

世界大百科事典(旧版)内の雷台墓の言及

【武威】より

…これら群集墓は墓の規模,副葬品が一様で,郡県の実権を握る地方豪族層のものと思われる。県城北約1kmの雷台(らいだい)墓は後漢後期の大型墓である。封土はもと一辺約40mの方形で,墓室は墓道,甬(よう)道,耳室をもった前室・中室・後室からなる多室塼(せん)築墓で,天井,壁面の一部に壁画のあとがある。…

※「雷台墓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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