雷岳(読み)かみおか

世界大百科事典(旧版)内の雷岳の言及

【雷丘】より

…《日本書紀》雄略天皇7年7月条にも,同様の伝承がみえているが,舞台は三諸(みもろ)山(三輪山)となっていて,若干異なる。《万葉集》巻三に,〈天皇,雷岳に御遊(いでま)しし時,柿本朝臣人麿の作る歌一首〉がみえるが,この〈雷岳〉については,〈かみおか〉とよみ,飛鳥の神奈備山(橘寺南東のミハ山が有力)とする説もある。【和田 萃】。…

※「雷岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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