電弧式硝酸合成法(読み)でんこしきしょうさんごうせいほう

世界大百科事典(旧版)内の電弧式硝酸合成法の言及

【硝酸】より

キサントプロテイン反応と呼ばれているもので,ベンゼン環を有するアミノ酸,あるいはそれらを含むタンパク質に対する呈色反応で,ベンゼン環がニトロ化されるためである。【漆山 秋雄】
[工業的製造法]
 19世紀中葉からチリ硝石NaNO3の硫酸分解によりつくられ,20世紀初頭には空気のみを原料とする電弧式硝酸合成法(N2+O2―→NO)が試験された。前者は資源枯渇により,後者は電力消費量が大きく,生成NO濃度が少のため,長くは利用されなかった。…

※「電弧式硝酸合成法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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