世界大百科事典(旧版)内の電気双極子モーメントの言及
【モーメント】より
…またモーメントはスカラー量にも用いることがある。例えば位置r1,r2,……に点電荷q1,q2,……が存在するとき,P=q1r1+q2r2+……のことをその系の電気双極子モーメントという。とくに等量の正負の電荷q,-qがdだけ隔たって存在する電気双極子では,P=qr1+(-q)r2=qdとなる。…
※「電気双極子モーメント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」