電気吸入器(読み)でんききゅうにゅうき

世界大百科事典(旧版)内の電気吸入器の言及

【吸入療法】より

…粒子は2~5μmまで細かくならないと,気管支の末端まで十分届かせることができない。かつて使われていたアルコールランプによる〈蒸気吸入〉や安価な〈電気吸入器〉は粒子が大きく,むしろ咽・喉頭用である。圧縮ガスとともに薬剤を充てんした小型ボンベによる定量噴霧器は,おもに気管支喘息(ぜんそく)の治療用に使われているが,扱いが容易なため,かえって過量にならないよう,注意が必要である。…

※「電気吸入器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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