電界顕微鏡(読み)でんかいけんびきょう

世界大百科事典(旧版)内の電界顕微鏡の言及

【電子放出】より

…もし電界が十分大きくて,表面障壁の厚みが1nm程度になると,金属内の電子がトンネル効果によって障壁を通り抜け真空外に飛び出る確率が十分な大きさになり,電界放出が観測できるようになる。 電界放出の応用として電界顕微鏡(FEM。field emission microscopeの略)が1936年にE.W.ミュラーによって発明された。…

※「電界顕微鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android