電磁形継電器(読み)でんじがたけいでんき

世界大百科事典(旧版)内の電磁形継電器の言及

【保護継電器】より

…両端比較方式で端子間が遠く離れている場合は,相互に信号を送受する通信回線が使われる。構造的には,ふつうの指針形計器のような電磁力を利用した電磁形継電器,トランジスターやICのスイッチング作用を利用した静止形継電器,マイクロプロセッサーの計算機能を利用したディジタル形継電器などがある。電磁形はもっとも歴史は古いが,静止形やディジタル形は,小型で高性能かつ自動監視点検機能を容易に組み込めるため,無保守としても高い信頼度を維持できる利点がある。…

※「電磁形継電器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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