電磁粉体クラッチ(読み)でんじふんたいくらっち

世界大百科事典(旧版)内の電磁粉体クラッチの言及

【クラッチ】より

…着脱の操作には,摩擦面がばね力により常時押しつけられていて連結状態にあり,必要に応じて外部からレバー,油圧,電磁力などにより切断する方式(自動車用)と,逆に摩擦面が常時離れていて,必要なときにのみ,てこ,油圧などによって押しつけられて連結する方式とがある。 このほか特殊なものとして,わずかなすきまで対向させた1対の円板などの間に磁性体粉を入れておき,磁力を作用させて回転を伝える電磁粉体クラッチ,同じく1対の円板などの間に渦電流を作用させて回転を伝える渦電流クラッチのように原動軸と従動軸が固体接触しない方式のものもあり,流体を利用したトルクコンバーター流体継手も一種のクラッチといえる。【北郷 薫】。…

※「電磁粉体クラッチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む