電解気体(読み)でんかいきたい

世界大百科事典(旧版)内の電解気体の言及

【プラズマ】より

…しかしここでとり上げるのは3番目の意味でのプラズマである。
【プラズマの定義】
 プラズマという語を〈電解気体ionized gas〉という意味に用いた最初は,1920年代アメリカのI.ラングミュアである。彼は,例えばグロー放電やアーク放電中の陽光柱と呼ばれる部分には,負の電荷をもつ電子と正の電荷をもったイオン(正イオン)とがほぼ同じ割合で混在して巨視的には中性状態になっていることを確かめ,このような媒質を物質の一つの状態と考えてプラズマと名付けた。…

※「電解気体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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